2014年10月26日日曜日

LEDガーデンライト

LEDガーデンライトを買ってきました。300円くらいでした。開けてみます。
さらに開けます。

回路を見てみると、なんか4端子のトランジスタのようなICで0116と書かれているものがあり、検索してみるとCL0116 LEDドライバICだそうで秋月で売ってました。回路も参考回路図の通りのようです。ネットで検索すると100均でも同じものが売っているようですね。昇圧回路を含んでいて直接電源も取れそうですが、夜にならないとLEDに給電されないようなので微妙です。やりたいことはソーラーセルから充電電池に昼間に充電しながら、3.3Vを24時間継続的に取り出し観葉植物の土の水分センサーの電源に使うことです。単純にドロップの小さいダイオードでソーラーセルから繋いで充電電池からDC-DCコンバータで昇圧したほうがいいかもしれません。100均で買ってくればソーラーセルと充電電池とケースが108円で買えることになりますね。











2014年10月17日金曜日

エコキュートの制御


観葉植物のセンサーをつくろうと思って部品までは集めましたが、まだLEDランプを買ってきていないので手を付けていません。

風呂の給湯を制御したいとの要望を何人かから聞いたのでちょっと調べてみました。

うちはオール電化でNational時代最後くらいのエコキュートです。



浴室内のコントローラはシールされているので、キッチン側のコントローラを開けてみました。


下側の引掛けを外すとこんな感じで、左端にコネクタが見えます。
取り付け用のマニュアルを見るとこれがHA端子のようです。
でも、通常のHA端子と形が違います。


外してみて、見てみるとpin pitchが2mmです。でも4pinなので多分HA端子の信号そのものかと思います。
とりあえず、左側2pinをピンセットでショートしてみると給湯開始しました。

コネクタ形状はJSTのPHシリーズのように見えます。

HA端子として動作していそうなので、変換コネクタを作って再チャレンジします。



2014年10月10日金曜日

色々とセンサー系を購入






やりたいことは色々あるのですが時間が取れずに進んでいません。
前からつくろうと思っていた観葉植物の水不足センサーを検討しようと思いスイッチサイエンスで部品を買ってみました。
センサー部分です。





こんなもの適当な金属棒2本でいいと思ったのですが、距離が変わると抵抗値が変化してしまうのと、金メッキされてないと電蝕が起こるので買ってみました。トランジスタ付いてるけど要るかなぁ?やってみて調整します。





1.2Vから3.3Vをつくる昇圧コンバータ


よくホームセンターで売っている屋外用のLEDランプを改造して、LEDを光らせる代わりにXBeeを動かすための電源です。多分安いランプだと充電電池が1本だと思うので昇圧が必要です。LEDランプは週末にでも買いに行ってこようと思います。

今のところの構想では太陽電池+充電電池の部分を活かしてXBeeの電源としADCにセンサーを付けて定期的に送信させるものをLEDランプのケースの中で作り込めないかと考えています。
センサーの制御自体は雨センサーと同じでよくてセンサー部の抵抗値を調整すればうまくいくのではないかな。

2014年10月3日金曜日

RaspberryPiのha1control daemonの更新

使わない機能を削除したり、新しい機能を追加したりしているうちにコードがかなり汚くなってきてしまいました。少しづつ掃除も兼ねて見なおしているのですが、なかなか進みません。
今年になってからの主な機能的な変更点は以下のとおりです。

・HA2module/RP-1 RIR基板のAVRマイコンFW updateに対応
 AVRマイコンのコードをbootとアプリケーションFWに分離して、アプリの方はXBee経由でupdate出来るようにしました。bootの方はAVR用の書き込み治具で直接書き換える必要がありますが、こちらはupdate時に使用されるだけなので書き換える必要は特にないと思います。ha1control daemonの起動時にconfig fileで指定したファイルのバージョンとHA2module/RP-1 RIR基板のAVRのFWバージョンを比較して新しいものがあればupdateされます。

・HA2module/RP-1 RIR基板の赤外線リモコン受信に対応
  AVRマイコンのFWに赤外線リモコン受信機能を追加して、受信したらコード化してha1control daemonに通知するようにしました。

・HA2moduleのAVR側のADCサポート
 これまでXBeeのADCを使ってきたのですが、電圧範囲が0~1.2Vで分圧しないと使えなかったりするものが多く0~3.3Vの方がいいなと思っていました。AVRマイコンの方のADCはリファレンス電圧を色々選べてHA2moduleでは3.3VにしているのでこちらのADCも使えるようにしてHoneywellのHIH-5030という湿度センサーをつなげるようにしました。

・LEDTape用のコマンド追加(ledコマンド)
 以前書いたLEDTapeを制御できるようにコマンドを追加しています。リモコンやスイッチのセンサーなどのイベントでLEDTapeを点灯させたり出来るようにしています。

・HA2module/RP-1 RIR基板の情報表示コマンド追加(devinfo)
 FW update対応したことで各デバイスのFWのバージョン情報や動作ステータス、機能情報などを見られるコマンドを追加しました。

・リモコン受信イベント対応
 AVRマイコンで赤外線リモコンを受信したらha1control daemonで何かコマンドを実行する機能を追加しました。適当なリモコンコードをに名前をつけて学習させてconfig fileでそのコード名で実行するコマンドを記述することで赤外線リモコン対応でない電動シャッターや玄関の電気錠などを赤外線リモコンで制御することが可能になります。RaspberryPi本体の赤外線受信機能では残念ながらこの機能は動きません。これは現状の赤外線受信機能のPCM受信部の実装がデバイスドライバではなくユーザー空間で実装したことで常に受信状態にしておくと負荷が大きいためです。デバイスドライバでDMACを使った実装に変更すれば出来そうですがHA2moduleがあるので後回しにしています。

・リモコンコードを学習リモコンに登録するために回数指定でリピートする機能追加
 リモコン受信イベントに追加する時に手持ちの赤外線リモコンだと他の機器が動いてしまうので都合が悪い場合、ha1control daemonで管理しているリモコンコードを適当にコピーして編集することで、他の機器が動かない独自のコードを作成できます。このコードを学習リモコンに登録することで色々使えるようになるのですが、学習リモコンは学習するリモコンコードを連続して受けることを想定しているようなので1回だけコードを送ると登録してくれません。そこでリモコンコードを回数指定して送ることが出来る機能を追加しました。

これらに付随してコマンドの構造を変更したりQueue管理のbugを修正したりという地味な部分に時間がかかってしまってます。
まだまだやりたいことが色々あるのですが現状リモコン受信その3と同じものですがここに置いてあります。